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株式オプション取引

株式オプションとは?

株式オプションとは、あらかじめ決められた価格で株式を将来売買することができる権利のことです。この権利は必ず行使しなければいけないものではありません。
株式オプションには2種類あります。
コールオプションとプットオプションです。
コールオプションを買う人は株価の値上がりを期待して購入します。
プットオプションを買う人は株価の値下がりを期待して購入します。
オプションは次の5つの要素から成り立っています。
・株式の名称
・オプションの種類(コール、またはプット)
・オプション価格
・オプションの行使期限
・オプションの行使価格(オプションを持っている人が将来株式を売買する時の価格)


コールオプション
買い手は、将来のある特定の日(行使期限)にあらかじめ決められた価格(行使価格)で株式を買うというオプションを得るために、一株につきいくらかの「オプション価格」を支払います。株価が行使価格を上回れば、オプション所有者は行使価格でその株式を買い、同時にその株式を市場価格で売って利益を得ることができます。
例えば、ある会社の株の市場価格が40ドルで将来50ドルでその会社の株を買うというコールオプションを得るために4ドルのオプション価格を支払ったとします。この場合、株価が60ドルになればオプションを行使し50ドルで買って即60ドルで売れば一株あたり10ドルの利益になります。オプション価格として最初に4ドルを支払っているので、10ドル-6ドルで純利益は6ドルになります。

プットオプション
買い手はあらかじめ決められた価格で株式を売るというオプションを得るために、オプション価格を支払います。株価が行使価格よりも下がった場合は、その株を行使価格で売り、それより低い市場価格で買い戻すということになります。プットオプション所有者は、株価が上がった時ではなく下がった時に利益を得ます
例えば、ある会社の株の市場価格が40ドルで将来30ドルでその会社の株を売るというプットオプションを得るために4ドルのオプション価格を支払ったとします。この場合、株価が20ドルまで下がったら、オプション所有者は行使価格の30ドルで売って現行価格の20ドルで買い戻すということになり一株あたり10ドルの利益になります。オプション価格として最初に4ドルを支払っているので、10ドル-6ドルで純利益は6ドルになります。

オプション所有者に損失が生じる場合
コール・プット共に、権利を行使しないまま行使期限が切れると、最初に支払ったオプション価格を失います
コールオプションは株価が行使価格よりも上回らなければ価値がなく、プットオプションは株価が行使価格よりも下回らなければ価値がありません。
オプションで利益が出たかどうかの判断の際に、オプション価格として最初にいくら支払ったかを常に計算に入れておくことが重要です。

オプションを買うには?
コールオプションやプットオプションを買うには、オプションが買えるCapital Gain Deal(キャピタルゲイン取引)カードを引かなければなりません。カードを引いた人だけがオプションを買うことができます。カードには、オプション価格、行使価格、行使期限、購入可能株数の上限、が書かれています。
カードを引いたら、そのオプションを買うかどうかと何株分のオプションを買うかを決断します。
(※オプションは100株単位でのみ買うことができます。オプション購入の株数の上限は5000株です。)
コールオプションをプットオプションの行使期限は自分の番が3回まわってくるまでです。3回以内にオプションを行使しなかった場合は無効になりますので、その場合はオプションワークシートのオプションを消します。

株式分割した場合
株式分割で1株が2株に分割されると、オプションを持っている株式の株数は2倍になり、オプション単価と行使価格は2分の1になります。
例:
オプション(コール・プット共に)「OK4U200株・オプション単価1ドル・行使価格20ドル」
で買い、この株式が2分割された場合は
オプション(コール・プット共に)「OK4U400株・オプション単価0.5ドル・行使価格10ドル」
となります。

オプションの売却

破産した時にのみ、コールオプション・プットオプションを売却することができます。その際の買い手は銀行に限られ、買取価格はオプションに支払った金額の2分の1となります。

オプションの購入のしかた
オプションを買うことを決定したら。
1) 他のプレーヤーに何を何株買うかを公表します。
2) オプションワークシートに必要事項を記入します。オプションはゲームシートには記入しません。

コールオプション購入時の記入の仕方

コールオプションを買ったら・・・

1) コールオプションの購入数を決めます。
2) 銀行にオプション価格を支払います。
3) 銘柄記号を記入します。
4) コールオプションを買った株数を記入します。(a)
5) コールオプション単価を記入します。(b)
6) 支払い総額を記入します。(a×b)
7) 行使価格を記入します。(c)

MYT4U200株に対する行使価格20ドルのコールオプションを1株1ドルで買った場合
銘柄記号 株数 オプション単価 支払い総額 行使価格 今日の株価 上昇幅 受領金額
  (a) (b) (a×b) (c) (d) (d-c) (d-c)×a
MYT4U 200 1 200 20      


プットオプション購入時の記入の仕方

プットオプションを買ったら・・・

1) プットオプションの購入数を決めます。
2) 銀行にオプション価格を支払います。
3) 銘柄記号を記入します。
4) プットオプションを買った株数を記入します。(a)
5) プットオプション単価を記入します。(b)
6) 支払い総額を記入します。(a×b)
7) 行使価格を記入します。(c)

OK4U200株に対する行使価格20ドルのプットオプションを1株1ドルで買った場合
銘柄記号 株数 オプション単価 支払い総額 行使価格 今日の株価 上昇幅 受領金額
  (a) (b) (a×b) (c) (d) (d-c) (d-c)×a
OK4U 200 1 200 20      


オプションの行使のしかた
オプションの行使期限である、自分の番が3回まわってくるまでの間に出てくるカードには注意をしておきます。自分がオプションを保有する株式のカードが出ればいつでもオプションを行使することができます。

コールオプションの行使の仕方

コールオプションを持っている株式の価格が行使価格を上回れば、コールオプションを行使して利益を上げることが可能です。さらに株価が上がるのを待っても構いません。

コールオプションを行使すると決めたら・・・

1) 今日の株価を記入します。(d)
2) 株価の上昇幅を計算します。[今日の株価 - 行使価格] (d-c)
3) 受領金額を計算します。[上昇幅×株数] (d-c)×a
4) 銀行から現金を受け取ります。

上のMYT4Uのコールオプションの例で、40ドルになった時にオプションを行使した場合
銘柄記号 株数 オプション単価 支払い総額 行使価格 今日の株価 上昇幅 受領金額
  (a) (b) (a×b) (c) (d) (d-c) (d-c)×a
MYT4U 200 1 200 20 40 20 4000


プットオプションの行使の仕方

プットオプションを持っている株式の価格が行使価格を下回れば、プットオプションを行使して利益を上げることが可能です。さらに株価が下がるのを待っても構いません。

プットオプションを行使すると決めたら・・・

1) 今日の株価を記入します。(d)
2) 株価の下落幅を計算します。[行使価格 - 今日の株価] (c-d)
3) 受領金額を計算します。[下落幅×株数] (c-d)×a
4) 銀行から現金を受け取ります。

上のOK4Uのプットオプションの例で、20ドルになった時にオプションを行使した場合
銘柄記号 株数 オプション単価 支払い総額 行使価格 今日の株価 上昇幅 受領金額
  (a) (b) (a×b) (c) (d) (c-d) (c-d)×a
OK4U 200 1 200 30 20 10 2000


ストラドル
同じ株式のコールオプションとプットオプションを同時に持つことができます。これをストラドルと言います。ストラドルを使えば、株価の動向に関わらず、上がっても下がっても利益を得ることができます。
Capital Gain Deal(キャピタルゲイン取引)カードを引いた時に、同じ株式のコールオプション・プットオプションを同時に買うことができます。

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