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ゲームで使う財務諸表を自分自身の実際に当てはめてみよう。 その2

財務諸表、損益計算書と貸借対照表を自分で作るということは自分自身の個人の決算書を作ることだと言えます。
「損益計算書」と「貸借対照表」は「P/L」と「B/S」とも呼ばれます。損益計算書はP/L(Profit and Loss Statement)貸借対照表はB/S(Balance Sheet)です。

まずはわかりやすいP/L(損益計算書)から作ってみましょう。

P/L(損益計算書) 

P/L(損益計算書)とは何かというと、会社がいくらの売上をあげていくら儲かったのかがわかる計算書です。P/L(損益計算書)を簡単に書くと「売上-費用=利益」という式で表すことができます。ここでは個人のP/L(損益計算書)の話ですので、売上の代わりに収入、費用の代わりに支出を考えるとわかりやすいです。

例えばまずは、給料の収入はいくらかを書きます。40万円(月)だとします。奥さんのパート収入が10万円(月)だとします。他に株の配当とか利息とか不動産やビジネスからの収入などを書きます。これはゲームシートの左上の収入の欄の部分にあたります。

次に支出を書いていきます。ローンの返済が月10万円だとします。そして食費が5万円、自動車ローンが4万円・・・などと書いていきます。
そしてそれぞれの合計を出していきます。これでP/L(損益計算書)はできあがりです。

非常に単純で簡単です。これをできたら毎月作ります。最初は簡単な形式から始めて、とにかく続けることが大事です。
収入の欄には必ず配当、不動産収入、ビジネスからの収入、印税収入など、給料以外の欄を自分で作りそれらからの収入がない場合でもそこに「0」を書き込んだほうがいいです。「0」という数字を自分で書き込みその数字を見ると毎月気になりますし、いつかそこに数字を入れたいと思うからです。始めから欄を作ってもいなければ、そういった意識もまったくしないでしょう。

支出の欄も最初はローンの返済額(もしくは家賃)、と食費とその他の支出の3つだけでも構いません。まずはいくら使っているかを把握することが大事だというのと最初からがんばりすぎて無理をすると続かないからです。毎月作ることが習慣になってきたら、細かい費用の中身を書くようにしていき分析して、特に減らしたいと思う項目に着目します。
例えば、レジャー費に毎月3万円かけていたとしたら、レジャー費という項目を作って、そのひとつの項目に絞って減らしていくようにします。欲張ってはいけません。一つだけに集中することによって、結果が出やすくなるからです。大切なのは一つの項目に的を絞り、そこを減らすことに集中することです。

次にB/S(貸借対照表)を作ってみましょう。

B/S(貸借対照表) 

B/S(貸借対照表)はキャッシュフローゲームのゲームシートとは若干形式が違います。ゲームシートは左側が資産の欄で右側が負債の欄になっていましたが、実際のB/S(貸借対照表)は左側が資産というのは同じですが、右側は負債の欄と資本の欄という2つに分かれています。
B/S(貸借対照表)とは、簡単に言うと会社の財務状況を表した表のことです。B/S(貸借対照表)の右側にどこからお金を集めたかが書かれていて、左側に集めたお金をどのように使っているかが書かれています。左側の資産の合計と右側の負債と資本の合計が左右で一致しバランスが取れるようになっていますので「バランスシート」です。

まず左側の資産の欄に貯蓄、現金・預金がいくらあるか書きます。例えば100万円とします。株式や金融商品がいくらあるかを書いていきます。それから現金に換えられるような他のものを書いていきます。例えば車や宝石や家具や洋服や本といったようなものです。あとは家です。

次に右側の負債の欄に、今現在残っている住宅ローン、自動車ローン・・などを書いていきます。これは銀行など他人から借りたお金のことです。資本の欄は自分が出したお金のことです。

キャッシュフローゲームでは必ずしもそこを優先させなけらばいけないということはありませんが、現実ではまず余計な支出を減らすことが第一です。そして、資産価値のないものにお金を使ってしまうことを少なくするよう、お金を使う時にそれが価値を生み出すものかどうかを、よく考えて使う習慣をつけることです。
ただ、ロバートキヨサキ氏がいうように資産(自分のポケットにお金を入れてくれるもの)にお金を使うということが大事なのはもちろん、本を読んだり、何かのセミナーに参加したり・・といったことは、直接的にポケットにお金を入れてくれる資産にはならなくても、それらで学んで得られた知識は何億、何百億という価値を生み出す可能性があります。そういったものにはおおいにお金を使うべきです。むしろ、そういった知識やいろいろな経験はもっとも価値のある資産だと言えます。

次のページでは質問に答えていくだけで簡単にP/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)を作成する方法をご紹介します。

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